「顎で喰らえ」更新担当の中西です!
二郎ラーメンといえば、注文時に必ず耳にする「ニンニク入れますか?」というやり取り。その後に続く呪文のような言葉に「アブラ」があります。常連さんには当たり前でも、初めての方には「え、アブラって何?」と思われるかもしれません。今日はこの「アブラ」について、じっくりご紹介します!
🥓 「アブラ」は背脂のこと
「アブラ」とは、ラーメンのスープに浮かぶ豚の背脂を追加でトッピングするサービスのことです。背脂は豚肉の旨味がギュッと詰まっており、口に含むとフワッと溶けてコクと甘みを広げてくれます。もともとパンチの効いた二郎ラーメンですが、アブラを足すことでよりジャンキーで豪快な一杯に大変身✨。
「二郎といえばアブラ!」というファンも多く、背脂の甘みが中毒性を生み、何度も通いたくなる魅力のひとつとなっています。
🍚 ご飯や野菜との相性バツグン
アブラはスープに溶けてまろやかさを増すだけでなく、もやしやキャベツと一緒に食べると、その魅力がさらに際立ちます。シャキシャキの野菜に濃厚な背脂が絡むと、野菜のさっぱり感と脂のコクがベストマッチ。ラーメンを食べながら箸休めのように野菜を楽しめるのも二郎ならではです。
さらに「裏ワザ」として人気なのが、ライスとの組み合わせ。ラーメンと一緒にご飯を注文し、アブラをのせて食べると背徳感たっぷりの“禁断の一口”に🍚✨。脂の甘みが白米に染み込み、思わずおかわりしたくなる美味しさです。
⚖️ 「少なめ」「多め」調整も可能
二郎の面白いところは、アブラの量を自分好みにカスタマイズできる点です。「アブラ少なめ」なら軽く楽しめ、「アブラマシ」や「アブラマシマシ」と頼めばボリューム満点に。胃袋の余裕やその日の体調に合わせて調整できるのが嬉しいですよね。
中には「アブラだけ別皿」で注文する常連さんもいます。別皿に盛られた背脂を少しずつ野菜や麺に絡めて食べることで、味変を楽しむスタイルです。通好みの楽しみ方として有名で、一度試すとハマってしまう人も。
🐷 初めての人へのおすすめ
初めて二郎に行く方にとって「アブラ」はちょっと勇気がいるトッピングかもしれません。でも、背脂は見た目の印象ほど重くなく、意外とスッと食べられるのが魅力です。むしろスープの塩気や麺の力強さをマイルドにしてくれる効果もあります。
ただし、量を増やしすぎるとかなりコッテリ度がアップするので、最初は「普通」か「少なめ」から挑戦するのが無難です。そのうち自分のベストなアブラ量を見つけられるはずです。
🐷 まとめ
「アブラ」は二郎ラーメンをさらに濃厚でリッチにしてくれる魔法のトッピング。スープに深みを与え、野菜やご飯との相性も抜群。量を調整できるので、自分の好みに合わせてオーダーできる楽しさも魅力です。
常連さんから初心者まで、ぜひ一度は挑戦してほしい「アブラ」。あなたにとっての“ちょうどいいアブラ加減”を見つければ、二郎ライフがもっと楽しくなること間違いなしです!